音を間違えてはいけない?!①

私の好きな言葉、大切にしている言葉があります。


⭐️「さあ、世の中へ出てミステイクをやってきたまえ!

  でも、それでいいんだ。

  君のミスだからさ。

  君自身のミスでなければならない。

  君の音楽で何かを言ってきたまえ。 

  何でもいいのさ、〝これが君だ〟という何かをね...」 

                           ウラディミール・ホロヴィッツ


本番を終えた生徒さんに、素晴らしかった!良かったよ!頑張ったね!、と声をかけると、

「でもあそこが間違えたからなぁ…」という、なんとも謙虚で真面目な返事が

よく返ってきます。

でも、それに対して、いつもわたしはこう答えます。

『間違いなんて、全然気にならないよ。あなたの音楽を十分聴かせてもらったのだから、

それこそが貴重で素晴らしいことだよ🎵』と。


人前で演奏することの貴重さ、舞台にたった一人で立つことだけでも、本当にすごいことな

のです。

もちろん、練習やレッスンでは、楽譜をよく見て練習します。

その中で、基礎も表現力も身に付けていきます。

ただし、人前で弾く時や発表会、コンクール等『たった1度しか弾けない場』では違います。

その中で間違えてしまう、いつもより上手く弾けないなんて当たり前なんです🎵

声を大にして言います!! だって、緊張しますもの!!

そして、場所も違います。

いつもより広い空間。いつもと違うピアノ。

そこで、たった一人で舞台に立ち、みんなの視線を感じ、息づかいを感じます。

その中でたった一人で演奏するのです。

演奏する側もより敏感な耳になっています。ただでさえ緊張しているですから、

少しの物音でも集中が途切れます。


間違えてもいいじゃないですか😊🎵

間違えるのも、あなた。本番にしか出せない音を奏でたのもあなた。

あなたそのものが存在し、あなた自身が音を奏でるということ、それらそのものが

素晴らしいことであり、間違いだってなんだって、素晴らしいことには変わりありません。

塗り絵だってそう、少しくらい枠からはみ出ても、元気いっぱい、好きな色で塗った絵は

あなただけの貴重な作品。

同じ絵を題材に書いても、みんな一人として同じ絵、形、色ではないはずです。

その個性が、あなたの唯一無二のカラーになって表れる。

音楽だって一緒、みんなと同じでなくていい、みんなより間違えてもいい、

人前で演奏することは、『あなた自身の音楽』を披露する場所。

そんな素敵な出来事に間違いなんて気にしなくていい🎶


もし、反省をするとしたら。。。

今までの取り組み方や練習、レッスンでの取り組み方を

ちょっと振り返ってみましょう。

反省するべき点があれば、また次に直せばいい🎶

それを身を持って体感し反省すべき点を見つけられただけでも、

また一つステップアップしたということ🎶

もちろん、レッスンでは、音やリズムが違ったら直したり、これをこうしてみよう!と

のアドバイスはしますけどね!😉


本番で、今弾いた演奏にがっかりなんてしないでくださいね ♪





Piano School Luonto

はじめまして。いつもありがとうございます。岡山市中区 Piano school Luonto です。 Luonto(ルオント)とは、自然を表します。音楽は自然の中から、生まれました。 そして、私達は自然と共存しています。音楽も自然の中に溶け込むように、描かれています。 皆様の生活に、自然に、ピアノの音色が溶け込みますように。

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