音が鳴り始めるのはいつから?

今月の始め、クラヴィコード 、バロックダンスの勉強をしてきました。
朝から夕方まで丸二日間かけて、
『音』というものについて深く追求する貴重な時間。

当時、この楽器で作曲され、練習用としても使用されていた鍵盤楽器の原点であるクラヴィコード 。

原点であるクラヴィコード の響きや指先のコントロール、精神性を学ぶことで、現代のピアノにも生かすことが目的です。

鍵盤に優しく手を置いただけで鍵盤が下がってしまうほど、軽くて繊細な鍵盤。

鍵盤も繊細ですが、エアコンの風で音が聞こえにくくなるくらい、音量も小さい。

緊張して手がこわばっても上手く響かない、
勢いで打鍵しても雑音が混じる。

ドの音、たったの一音ですが、
皆さんで何度も何度も弾き、耳を傾けて…

ド…ド…ド…

何度も、何度も…


とても難しかったですが、
大変興味深く、楽しい有意義な時間でした。

音の響きに集中する、
指先の感覚に集中する、
心を静めて気持ちをもコントロールする。

ヨガでもしているかのような、
不思議とリラックス出来る時間。

鍵盤も繊細ですが、エアコンの風で音が聞こえにくくなるくらい、音量も小さい。

繊細な音を聴きわけ、追求する時間ゆえに、
エアコンも切って。

皆さん、極寒の中着込んで、カイロを貼り、電気ストーブを持ち寄り勉強しましたが、
とても充実した時間でした。


一番印象的だった言葉。


『鍵盤に触れた時(打鍵前)から音は始まっている』


ということ。


もっといえば、頭でイメージした時から音は鳴っている。

いかに強くイメージ出来るかも大切です。


そうすることで、より指先に、そして自分の内側にも意識が向きました。


打鍵すると、弦の上部にあるタンジェントが弦を打って音が響く、シンプルな仕組みです。
クラヴィコード での打鍵を生かして、実際のピアノでも行いました。

10数名全員がピアニストですが、
大の大人が
【ドレミファソラシド】
たったそれだけなのに大苦戦。

ホールの一番遠く、
斜め上まで届くように、

そしてドからドまで滑らかに、

少しずつ膨らむように…

今回は指先だけで如何にコントロールしていくか。

なので、腕や手首は一切使わないようにしましたが、

本当に難しい。

全員で、一人ずつの音を熱心に聴き合って。

恥ずかしいはずが、

思いのほか恥ずかしくない…?(・・;)


少人数だったこともありますが、
緊張よりも、
音の響きに集中して、
興味深くて、

何より音の世界を追求することは本当に楽しい♪


楽しいことには緊張なんて後回しに出来るんだなぁと思いました(*´ω`*)


そして、ベートーヴェンの弟子であるツェルニーの音楽、鍵盤の手引。

大ピアニスト、コルトーの言葉も皆さんでシェア。


大変感銘を受けました。


バロックダンスもみっちり2日間。


普段使わない筋が伸びたり、

ふくらはぎが痛くなりそうになりながらも(;´∀`)

ブレ、メヌエット、ガヴォットなどの音楽の仕組み、拍子の特性などが良くわかりました。


知識として知っていることも、
実際に身体を動かすと動かさないでは大違い。


身体のどこに負荷がかかるのか、
伸び、スピード、緩急を体感して、
本当に楽しく学べました。

そして、はるばる岡山まで来て頂いた先生のクラヴィコード の演奏、
バロックダンスの気品のある美しさにうっとり…。

私はずっとバレエなど、しなやかでそれでいて力強さもあるダンスに憧れがあり、

みるのも大好きです。

ローザンヌバレエコンクールとか♪


身体一つで全てを表現できるってすごいですよね!

バロックダンスを学ぶことで音楽にも生きてくるのは間違いありませんが、

先生の立ち姿。佇まいがただただ美しい。
ステップ1つが既に美しい。


『気品』
クラシック音楽を学ぶ者にはきっと必要なのだと思います。


すっかり、クラヴィコード が欲しくなり、笑

バロックダンスで、

あいたたた、よたよた…汗

しながらも、

美しいバロックダンスももっと習いたい!と

さらなる音楽の世界へ魅了されたのでありましたε-(´∀`; )♪(о´А`о)♪


そして、皆様にこれらの引き出しを還元してゆけるよう、

精進して参ります。



Piano School Luonto

はじめまして。いつもありがとうございます。岡山市中区 Piano school Luonto です。 Luonto(ルオント)とは、自然を表します。音楽は自然の中から、生まれました。 そして、私達は自然と共存しています。音楽も自然の中に溶け込むように、描かれています。 皆様の生活に、自然に、ピアノの音色が溶け込みますように。

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