乾燥気味が良い?!
朝晩はぐっと冷え込み、
乾燥する季節になりました。
乾燥していると、風邪をひきやすくなったり、
お肌や喉の調子も悪くなってしまいますよね。
実は、ピアノにとっては人より少し乾燥気味くらいの方が良いんです。
楽器の状態も安定しやすいです。
湿気が多いと、いくら良い楽器でも鍵盤が上がらなくなったり、
音は狂い、私達の耳まで狂ってしまうことに…!
いくら高くて立派な楽器でも、
管理状態が良くなければ、ピアノの魅力、
美しい音色は発揮されません(>_<)
音色が自慢の、当教室ルオントのピアノ。
他の部屋とは完全に独立したピアノ室で、キッチンなどの湿気も入りません。
また、壁も窓もドアも二重、三重になっているので、湿気も普通の部屋よりは入りにくいとは思いますが、
いつも良い状態、音色を保てるように、毎日湿度計でチェックし、加湿器や除湿機で管理をしています。
冬に乾燥し過ぎる時には、ほんのりアロマの香りで癒されながら加湿したり…し過ぎないように注意しながら。
ピアノは湿度管理されていると、
長持ちもしますし、狂いも少なく、美しい音色です。
もちろん調律も欠かせません♬
ルオントのピアノは年に数回、調律をお願いしています。
調律はピアノのお医者さん。
狂いが少ないうちにメンテナンスをした方が良いのは、人間も同じですね。
大きなピアノ、置き場所の問題もありますが、
もし可能なお宅は、是非キッチンなどがあるリビングではない、湿気の少ない場所に置けるといいですね。
そして、みなさんのお家でも最低年に一度は調律、
ピアノのお医者さんに診てもらってくださいね。
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